整体ひとくちメモ③

そもそも自律神経って何???
説明できない

自律神経とは…
「心臓を動かす」「血管を広げたり縮めたりする」「目の焦点を合わせる」など自分の意思ではコントロールできない動きを司る神経のことを言います。24時間、休むことなく働き続けてくれているのです。

その自律神経には2つの種類があります。

一つは交感神経。昼間に活動する神経で、身体をアクティブにさせる機能があります。
仕事をしたり家事をしたり、脳を働かせたりできるのはこの交感神経が働いてくれているからです。車に例えると、アクセルのような働きをします。

もう一つは副交感神経。睡眠中などに働く神経で、身体や脳をリラックスさせ回復させる機能があります。排便を促したり、内蔵を動かしたりするのもこの副交感神経の働きなのです。車に例えるとブレーキのような働きをします。

この2つの神経は、どちらか一方しか機能することができません。交感神経が機能している時には副交感神経はお休みして、逆も同様です。この2つの神経が交互に機能することで私たちの健康を保っていてくれているのです。

問題ない
自律神経はなぜ乱れるの???

自律神経の機能に大きく関連するのは「ストレス」です。
「なぁ~んだ、そんなことはわかってるよ・・・」と思う人もいるでしょう。多くの人は「ストレス=精神的ストレス」と思っています。実はストレスは精神的ストレスだけではありません。

自律神経には4つのストレスが大きく関係しています。

4つのストレスについて詳しくは

自律神経にはこの4つのストレスが大きく関係しています。精神的なストレスがなくても調子が悪かったり、栄養・睡眠に気をつけていても調子が悪かったりするのは、他のストレスが関係しているからなのですね。

乱れるんだ
困ったことに
自律神経の乱れが原因の症状

あなたのその症状、自律神経の乱れからきているかもしれません!
自律神経は自分の意思ではコントロールができない神経です。とてもデリケートで乱れやすいので、4つのストレスのほか、環境の変化、加齢、ホルモンの影響などのちょっとした変化などでも乱れます。

主な症状

肩こり、頭痛、めまい、ふらつき、耳鳴り、動悸、喉のつまり、不眠、倦怠感、便秘、冷え、胃の痛み、不安、落ち込み、焦燥感、頭がぼーっとする、目の焦点が合わない、手に力が入らない、やる気がおきない、集中力がない、など

症状があっても血液検査やレントゲンでは問題がないので、ストレスや加齢だけで片付けられてしまった人もいらっしゃるのではないでしょうか。見た目に見えない症状なので本人はとても辛くても周囲にわかってもらえない辛さがあります。

自律神経が乱れると「うつ」になる???

「うつは心が弱いからなる」なんて間違った情報です。上記の4つのストレスなどが掛かりすぎると誰でも自律神経が乱れ、それが心を伴う症状に移行します。

健康(気軽に頑張れる)

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自律神経失調症(頑張ればできる)

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うつ状態(やる気を絞って何とかやる)

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うつ病(頑張る気もおこらない)

心が弱いからなるのではありません。誰でもなる可能性があるので早めに正しいケアをすることが大切なのです。今、ご自分はどの状態が当てはまりますか?

どうすれば
自律神経調整のポイント

1. 身体のゆがみを正す
2. 精神的ストレスを減らす
3. 食事を見直す
4. 環境を整える(温度、湿度、習慣など)

この4つのストレスを減らすことで身体は楽になっていきます。

ココロ*モができること
その1ボタン

身体のゆがみを正し、自律神経のバランスを整える施術を行っていきます

その2ボタン

精神的ストレスを減らすため、心のケアに力を入れています

その3ボタン

食事療法、症状を改善させるために必要なアドバイスをします

ココロ*モは一緒に乗り越えていく整体院です。一人で悩まずどんな事でもご相談ください。

自律神経が整い症状が楽になると、どんないい事が起こるの?

症状が楽になると精神的な負担も減り、ストレスそのものを感じにくくなるという変化が生じます。心と体が整うことにより好循環が生まれ、あなた自身だけでなくあなたを取り巻く環境にも影響が生じます。人生が変わるかも・・・?

相談にいらして
黄色ライン

日本自律神経研究会よりクレニアルテクニック上級の認定、日本メンタルヘルスケアサポート協会よりメンタルヘルスカウンセラーの認定を受けております。

資格自律神経クレニアル上級
資格メンタルヘルスカウンセラー