受験生ママの不調

受験生ママの不調

お子さんの受験が終わってほっとしている方も多いのではないでしょうか。受験は本人がするもの・・・と割り切っている方、受験は親子で乗り切るもの・・・と頑張っている方
それぞれだと思いますが、自分ではそんなに頑張っていたつもりではないけれど、受験が終わったらどっと疲れや症状が出る方は毎年少なくありません。今日はその改善例です。

お子さんの受験が終わって暫く経った頃から
朝起きると体が痛く、重い。動き出しに時間が掛かります。
頭が重く、だるい。コロナに掛かってしまったのではないかと心配にもなったとのこと。（発熱なし）

1ヶ月上もその状態が続き、風邪ではないと思ったのでココロモへ来られました。

恐らく、数ヶ月に及ぶ緊張から来るものだと思われました。
体がとても硬く、力が抜けていない感じです。寝付きは悪くないとのことでしたが、これではよい睡眠は取れてなかっただろうと推測されます。

骨盤も少し歪みがありました。

筋膜を緩めながら、力が抜けやすいようにしていきます。交感神経が上がってしまっているのでその調整もしていきました。ご本人はお子さんの受験に対してそれほど必死になっていたつもりはないようでしたし、特に大きな悩みもないようでしたが、お話をしているうちに「確かにコロナの時期もあって気は張っていたと思います」と仰っていました。

数回、調整を重ねると4回目ぐらいから体がかなり楽になってきたようでした。背中の痛みもなくなりました。「子供の受験も終わり自分のケアをする時期がきたのですね」と仰っていたのが印象的でした。

この方のように、自分では知らず知らずのうちに緊張が続いて不調になる方も少なくありません。いつもと何か違うなと感じたら早めにご相談くださいね。