在宅ワークによる体の痛み

 

テレワーク腰痛

年齢/職業 40代/会社員
症状 背中の張り・腰の重さ・起床時の腰痛

デスクワークのお仕事の方の症例です。

以前から体の硬さ、重さは感じておられたようですが、テレワーク中心の生活に変わり、1ヶ月過ぎた頃からあちらこちらが痛くなり始めたとのこと。特に背中の張りと腰の重さが酷くなり、「動き出すときにしんどい」と仰っていました。

施術ベッドに仰向けで寝ると背中や腰が反ってしまっています。
この状態だとよい睡眠も取れずに筋肉が緩みにくくなり、疲労が溜まっていってしまいます。

初回、筋膜調整と筋肉調整をしました。
施術後はとても楽になりますが、すぐに戻ってしまうとのことでした。

2回目、同じく筋膜調整と筋肉調整をしました。
テレワーク前からの蓄積もあるのですぐには緩みません。
体が少し緩んできたところで、骨盤の動きをよくする施術をしました。
可動域が上がり、初回後より動きやすくなりました。

3回目、2回目と同じ施術。以前よりは少し動きやすくなってきているとのこと。
日頃の緊張感もあるようでしたのでセルフケアをお伝えし、実践してもらうようにしました。

4回目、背中の張りと腰の重みがかなり楽になったそうです。

通勤がなくなり歩くことがほとんどなくなってしまったので、より体がかたまってしまっているようでした。整体で体を動きやすくし、セルフケアで日頃の固まった筋肉をゆるめるという2本立てで楽になりました。

ご本人も「テレワークになっただけでこんなに体に影響があるのですね。体を見直すきっかけになりました」と仰っておられました。

この方のような症例は新型コロナウィルスの影響による生活の変化で起きたことで、少なくない症例です。楽になってよかったです。これからもセルフケアを続けてくださいね。