新型コロナウィルスによるストレス症状の改善

 

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年齢/職業 50代/主婦
症状 頭痛・肩の張り・肩甲骨周りの痛み・動悸・不眠

もともと、肩こりはあったのですが、コロナ騒ぎで家に閉じこもっていたら段々症状が悪化。不眠まで出てきたので、これはまずいと来院されました。

肩甲骨から頭のてっぺんまでガチガチです。
寝ていただくと、手足がピンと力が入っていて全身に力が入っているのがわかります。

まず、呼吸をしてもらいながら体をゆるめていきました。
肩甲骨あたりを緩めると、少し呼吸が楽にできるようになり、体も少し力が抜けていきました。お腹の張りも酷かったので、内臓調整と神経を緩める療法を行っていき、手足は動かせるようになったのですが、ご自分の感覚としてはまだ肩の張りがあるとのこと。

数週間、緊張にさらされたことが原因で、神経が張り詰めている感じです。

この方の場合、コロナのことで頭がいっぱいになり、脳が相当なストレスを感じていると感じましたので、楽しいことを考えてもらいました。
脳は、現実と非現実の区別がつきません。考えることで、脳はリラックスもしますし、緊張もします。

後半は、「イケメン」俳優の話で盛り上がり、その頃から体も反応していきました。その状態の時には、脳の中はイケメン俳優でいっぱい。脳がいい状態です。お帰りの時には、固くなっていた体が軽くなり、表情も明るくなっていらっしゃいました。

お家でも、楽しいこと、好きな音楽、好きなドラマなど。脳が幸せになれるような工夫をお願いしました。
先日、ご連絡をいただいたのですが、眠れるようになったとのこと。お伝えしたセルフケアもやっていただけているようで、次のメンテナンスまで「何とか頑張れそう」と仰っておられました。