不安感・パニックの緩和

 

不安感(新型コロナ)

年齢/職業 40代/主婦
症状 自分の健康面の不安感・パニック(動悸・喉のつまり)・首こり・背中の張り・肩こり

以前から心配性だと仰っていたOさん。
3ヶ月前頃からご自分の健康が気になりだし、今後健康でいられるか・・・とてつもない不安感が突然襲ってくることが頻繁になってきて来院。

体の症状としては動悸、喉のつまり、肩こりなど自律神経症状が出ていました。

通常、このような症状が出る場合は大きなストレスが掛かっている場合が多いのですが、Oさんは特に自覚はないとのこと。新型コロナウィルスの影響でほとんど外出せず、家族以外と会話はほとんどなく、引きこもりの生活を送っているということでした。

実はこれが原因のことがあるのです。

新型コロナウィルスには大きな不安はなくても、少なくとも生活が制限されたり、ニュースを見たり聞いたりする度に気になったり、小さなストレスが沢山積み重なって溜まっていきます。そこで誰かと思いっきり喋ったり運動したり発散する場があればいいのですが、Oさんのように刺激が少なすぎると、ストレスが発散できないだけでなく、自律神経も乱れる原因になります。

自律神経というのは、動き過ぎてもだめですが、休みすぎてもだめなのです。
適度な刺激が必要なのです。

体の歪みを整え、自律神経とストレスに関係するホルモンの調整などを行いながらとにかく体を動かし呼吸を沢山してもらいました。

5回ほど(週1)整えていくと、不安感がかなり減りました。Oさん自身も体を動かすことは好きなので苦無くできたそうです。今年、新型コロナウィルスで生活が変化してからこの様な症状を訴えるかたが増えてきました。Oさんと様々なお話をしました。お喋りすることですっきりすることもとても大事ですね。

 

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4月の緊急事態宣言中のブログです。
ブログのストレスと仲良くする方法も参考にしてみてください。